— 今日から君も作曲家? ―
キーワードを入力するだけで瞬時にテキストやイラストにしてくれる優れモノ ‘‘生成AI‘‘。最近、世界中でにわかに注目を集めているのが、音楽生成AIの『SunoAI』。今回は、誰でも簡単に ‘‘作曲家‘‘ になれる同サイトをピックアップし、その使い方と魅力を紹介。
SunoAI について
アメリカ・マサチューセッツ州の会社「Suno Inc」が開発した同 AI は、楽曲のメロディを瞬時に生成してくれるだけでなく、ユーザーが入力した歌詞で ‘‘ヴォーカル‘‘ まで作ってくれるという、なんとも革新的な AI 生成ツール。これまで、作曲は音楽の知識や感度がない人にはハードルの高いものとなっていたが、SunoAI を使えば今すぐ誰でもオリジナル曲を作ることができる。
SunoAI の使い方
アカウント登録
使い方はとても簡単で、まずSunoAI の公式サイトへとアクセスし、画面左下「Sign Up」から Discord、Google、Microsoft のいずれかのアカウントを使って登録しよう。
実際に作曲してみよう
↑どちらも、日本語入力でOK。
アカウント登録が済んだら、画面左のサイドバーから「Create」を選択すると、上の楽曲生成画面へと進む。「Custom Mode」をオンにすると自分で入力した歌詞を入れることができ、「Style of Music」には ‘‘明るいポップス‘‘ や ‘‘ノスタルジックなバラード‘‘ といった 自分の好きな曲調を指定することができる。使い方はこれだけ、いたってシンプルだ。
料金プランとライセンスについて
現在、SumoAI には目的に合わせた 3 つの料金プランがある。注意すべきは、YouTube 動画やその他商標利用を考えている人は「Pro Plan」以上の契約が必要だということ。月に生成できる楽曲数に限りはあるが、個人利用のみの場合は無料プランでも問題ないため、まずは操作性などを確認し、商標利用等したい場合は、有料プランにするのがおすすめ。
SunoAI を使ってユーザーが作った楽曲
(YouTube より『【suno AI】生まれ変わったらvocaloid (Hatsune Miku)』/ ユニコーン)
(YouTube より『軽やかなカーニバル』/ 夢の女の子)
(YouTube より『航海/後悔』/ でょ)
POINT
ボカロライクからポップスまで、歌詞を入力し曲調を細かく指定することで、さまざまなジャンルの楽曲制作を行うことができる。上で紹介した曲の他にも、SunoAI のサイト上では多くの楽曲を視聴できるため、作曲の参考にしてみても○。
【PR】オリジナルイラストを作れる VanceAI
「VanceAI」は、AI によって自分のイメージを簡単にイラストへと変換できる画像生成ツール。
簡単なキーワードを入力するだけで、自分だけのオリジナルイラストを作ることができるため ‘‘イラストに自信がない人‘‘ にもおすすめ。SunoAI で作曲したあとは、楽曲にピッタリのイラストをつけてみよう。
上画像は VanceAI で作成したイラスト。
作曲した曲のイメージにあわせたイラストを作ることが可能。
まとめ
本記事では、話題の作曲AI『SunoAI』を紹介。趣味で作るのもよし、有料プランに入って、自分だけのオリジナル楽曲として配信するのよし。もちろんプロが作った楽曲はどれも素晴らしいものばかりだけど、きっとあなたが作った曲だって、いろんな人を惹きつけること間違いない。ぜひ一度、同AIに触れてみてほしい。
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