今話題の「AI」技術!
AIといえば最近は文書や、イラスト、写真など多岐に渡っていますよね。
また、機能や特徴も各AIによって様々なんだとか。
「VanceAI」を使ってみた!
今回は「VanceAI」というAIサイトを使って、背景生成をしてみたいと思います。
一体どのような感じに生成されるのでしょうか。
「VanceAI」ってなに?
まず「VanceAI」とは何なのでしょうか?
「VanceAI」とは、超解像技術を用いた高速かつ効率的なオンライン写真加工サイトです。
最新のアルゴリズムにより、何百万もの画像素材を元にトレーニングされたAIモデルを搭載。
個人ユーザーから、企業まで、全世界の人々にAI 写真編集サービスを提供しています。
また、「VanceAI」では下記のようなことが可能です。
上記の他、文章からイラストを生成する機能や、AIで背景を生成する機能など、
様々なAI機能が取り揃えられているようです。
価格は買い切りタイプではなく、使いたい時に都度支払うようです。
毎日使用しない人にはありがたいシステムですね。
もちろん、無料で使用できる機能も沢山あります。
背景生成ってなに?
豊富な機能を取り揃えている「VanceAI」ですが、今回は「AI背景生成」という機能を使ってみようと思います。
背景生成とは、AIが画像の背景を生成してくれる機能です。
写真をおしゃれに加工したい場合などに使えそうな機能ですよね。
ちなみに、使用例の画像では影などもしっかり生成されていました。
AIが写真の立体感や、奥行きなどをしっかり認識していますね。
また、テーマ等の選択で背景生成のイメージを自分で選択も出来るみたいです。
こちらは少し違和感がありつつも、奥行き感などは表現されていますね。
実際に「VanceAI」で背景生成しよう!
では実際に「VanceAI」を使って背景を生成していきましょう。
今回使用するのはこちらの画像です。
スマホで撮影したアイスクリームの写真です。
ただの日常の写真ですが、果たしてオシャレな画像にすることができるのでしょうか。
背景透過
背景生成をしたい画像が決まったら、最初に背景を切り取るところから始めます。
まずは「VanceAI」の[背景生成]を起動します。
※先に画像を生成してしまった為、黒塗りにしています。
次に[商品写真をアップロード]というボタンをクリックし、背景生成を行いたい画像を選択します。
画像を選択すると、すぐに背景画像の処理が始まりました。
数秒待つと、綺麗に背景が透過された画像が出てきました!
接地面なども、影と対象を綺麗に判別して消しているのが分かりますね。
もしAIの透過部分が足りない場合は、右のブラシ機能を使って自分で消すことも出来るみたいです。
問題が無ければ[素材を保存]をクリックします。
背景生成
次は実際に背景生成を行っていきます。
今回はテンプレートから[ビーチ]を選択して生成してみます。
生成には「2ポイント」必要みたいですね。
生成するテンプレートを選択したら[作成]をクリックします。
ポイント
生成には時間がかかるので、注意が必要です。
生成が完成すると、下のバーに[生成中]とあった画像が選択できるようになります。
[画像をダウンロード]をクリックすると生成された画像が保存できます。
画像の仕上がりは?
気になる生成画像の仕上がりはどうでしょうか?
出来上がった画像がこちらの2つです。
違和感は残りつつも、AIが対象の奥行き感を理解し、画像の中に影やぼかしを入れていることが分かります。
とても面白い機能ですよね。
また、他のテンプレートで生成した画像がこちらです。
[卓上]
[ギフト]
[ビーチストーン]
どのテンプレートでも同じく影や、奥行きが表現されていることが分かります。
では、最初の画像と比べてみましょう。
少し違和感はありますが、言われないとAIだと気が付かないのではないでしょうか?
また、無機質な印象があった写真が、オシャレな画像に変わりましたよね!
まとめ
いかがでしたか?
生成画像のクオリティはバラつきがあるものの、AIが画像の立体感を理解しているところなどは面白いですよね。
「SNSに購入品の写真を取りたいけど、背景が・・・」
なんて時にはぜひ「VanceAI」を使ってみるのはいかがでしょうか?
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